2008年09月04日

豊後絞りよりもメジャーな有松が400年目




有松が開村して四百年になります。
江戸幕府が開府以来江戸と地方との交通機関として、
江戸時代には江戸に通じる各地の街道は賑わいました。
特に東海道は人の行き来が多かっです。
日本で最初のお土産は豆絞りの手拭です。
その豆絞りの手拭が売られたのは鳴海宿で、
実際絞られたのは、隣の村である有松でした。
江戸や東北から上方・京へ、
または伊勢参りなどに行く旅人の格好のお土産や道中手拭にして、
江戸時代には爆発的に売れました。

 有松絞りの始まりは名古屋城築城の際、
豊後の国現在の大分県からの職人たちが、
豊後絞りの衣服をまとっていたのを、
地元に移住した竹田庄九郎が見て、
それをヒントに絞りを考え出されたのだと言います。

 その後、尾張藩二代目藩主徳川光友公が有松村を通りかかった際に、村人が作った緞絞りの手綱を献上したことから、有松絞が有名になったのです。
尾張藩はその後、絞染改会所を置いて保護するようになりました。

 ただ、絞る場所は有松村で、販売する場所が鳴海であった為に鳴海絞りとも言われていました。
始めは藍染めが中心でしたが、紅絞り、紫絞りなどが作られていましたが、
元禄時代になり、晒木綿に絞り染めした「ゆかた」も出始めました。

 有松の街道は絞り商人の店が出来、商人町として発展しました。
また、徳川幕府の出入商人となったり、
株仲間二処鼬ャが組織されたり、江戸末期まで保護されて生産が続けられました。
後に、絞りのゆかたと言えば、有松絞りを指すようまでになったのです。  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 00:04Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月02日

近日オープン予定。



きものメンテナンス工房 in Webが近日オープン予定です。

ご自宅に居ながらご注文!ネットから行えるようになります。

価格も配送量など込みで設定。



初めての試みですので、いろんなご意見お寄せください。  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 23:24Comments(0)TrackBack(0)

2008年08月20日

沖縄の織物





沖縄染織の特色と言えば、「絣」が代表的である。

日本から影響を受けた「紅型」もある。
現在、日本で粋と言われる「縞」「絣」は、インドが発祥地である。
インドで生まれた絣はインドネシア半島の国々に伝わり、
ジャワ・ボルネオ・フィリピン・台湾・琉球と伝わった。

ジャワで「イカット」と言われ、それが絣の世界共通語となった。

琉球の八重山諸島方言「カシリィー」が九州に伝わった頃に
久留米の井上伝という機織の天才少女が織る「かすれ」と合わさり、
「かすり」となりました。
かすりは今「絣」と書きますが、以前は「飛白」という字でした。
糸を括ったところが「白地」になる為できた「当て字」です。
「縞柄」の縞は元「嶋柄」です。
これはインドから伝播されて形態が「島渡り」だったからです。

琉球の染織品はまさに「染織の歴史」そのものです。
本当に奥深いのが琉球染織品でしょう。
  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

2008年08月15日

銘仙!!!

大正から昭和前期に掛けて、一世風靡した銘仙。
当時、1000万反以上生産されたそうです。
現在ではほんのわずかしか織られておりません。

現代「きものブーム」の火付け役になった銘仙。
10年くらい前から流行し、5年前にピークを迎え、現在は下火になりました。
でも、今でも根強い銘仙ファンの方々が多いようです。






  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 22:20Comments(0)TrackBack(0)

2008年08月14日

タンスのきもの蘇れ!



きものの丸染めという染替えのご提案です。
本来、染替えは着物の状態(着れる状態)から一旦解いて染を行います。なので染めて、仕立て直してと手間がかかり、金額も高額になってしまいます。
今回、解かずに染めることの出来る画期的な染めの技法が開発されました。
名のように「丸染め」なので表はもちろん裏(胴裏。八掛)も一緒に染まります。
黄ばんでどうしようもない胴裏が目立たなくなりますよ。
価格も3分の1程度くらいになるので、リーズナブルでしかも物を大切にできるので、気分もいいです。
お母さんが来た振袖を娘さんが着る際に染替える方が増えています。とってもお洒落です。
若い頃の派手になったきものも、また着れるようになります。
  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 04:22Comments(0)TrackBack(0)

2008年08月13日

きもの京洗い!!



きもの専用のドライクリーニングで、衿、袖口などの皮脂汚れや全体的な汚れを落とします。
石油系の溶剤のため、仕立上がったまま洗浄しても型崩れや縮みの心配がないので、とても安心で経済的です。

現在、ネット専用の受付サイト作成中です。

価格帯も加工元と詰めています。




  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 20:53Comments(0)TrackBack(0)

2008年08月09日

きもの「丸洗い」~きものをもっと気軽に・・・

丸洗いとはどんなものでしょうか?
洗濯機に入れて洗うこと?
いいえ違います。
丸洗いとはクリーニング屋さんでいう「ドライクリーニング」にあたります。
特に油系(口紅やファンデーション)の汚れに効果があります。
逆に汗などの汚れは水性になるので、丸洗いでは落としきれませんので水洗いが必要になります。この水洗いは今度詳しく触れることにします。

きものをクリーニング屋さんに出したら「むちゃくちゃになってしまった」「縮んでしまった」などなどトラブルも多いようです。
料金も驚くほど高額な場合もあるようです。

きもののお手入れは「きもの専門店」にまずはご相談頂きたいと思います。

  
Posted by 豊後屋大兵衛 at 16:04Comments(0)TrackBack(0)